【学院の歴史】
常州工学院外国語学院の歴史は古く、常州工学院の前身である常州工業技術学院時期の言語文学部に遡ることができる。1980年、言語文学部は日本語、英語学科(専門職)の第一期生を募集した。2000年まで、英語、日本語、外国貿易英語、対外経済貿易英語などの専門学科(専門方向)と英語・国際貿易のダブルディグリー専門学科を相次いで開設した。
2000年、常州工業技術学院は常州市機械冶金職工大学と合併し、教育部の許可を得て常州工学院に昇格し、本科の運営を開始した。2001年2月に言語文学部の中国語と外国語の専門が分かれ、外国語学部が設立された。2002年から日本語・国際貿易のダブルディグリー専門学生を募集している。2003年9月、元常州師範専門学校は外国語学部と合併して外国語学院を設立し、2007年と2013年に、日本語科(本科)とビジネス英語科(本科)の学生をそれぞれ募集し始めた。
【現状紹介】
外国語学院の下に5つの教育学部(翻訳学部、ビジネス英語学部、日本語学部、外国人教師研究室と大学英語教育部)と英語、ビジネス英語、日本語の3つの学部学科が開設されている。そのうち、英語言語文学学科は、「十二五」「十三五」学校級重点建設学科である。
現在、外国語学院に在籍している教職員が84名であり、そのうち教授が3人、研究員が1人、助教授が26人、講師が48人、修士課程指導教官(他大学の兼職)が2人、博士(在学中を含む)が26人、修士(在学中を含む)が53人、外国人教師が3人いる。全日制在校生は1061人である。そのうち日本語学科274人、英語学科375人、ビジネス英語学科412人いる。
外国語学院は設立以来、「常州に根を下ろし、長江デルタに立脚し、全国に目を向ける」という位置づけを以て、地方性、応用型、複合型の外国語人材の育成に力を尽くしており、数千人の外国語専門人材を育成してきた。卒業生は国際貿易、外事、翻訳などの業界で活躍している。新卒採用率は毎年98%以上に安定している。